リンゴ(果樹)の有機施肥について


◆施肥量

 ・窒素5Kgで収穫量1t/10a
 収穫目標によって、窒素量を決定する。但し、CEC(陽イオン交換容量:保肥力)との関係も考慮。

 

◆施肥時期

 ・礼肥(必要窒素の50%)

  晩生種:9月下旬~10月上旬
  早生種:収穫後

   ●花芽の充実が目的。春の開花期に備え貯蔵養分を蓄える。
   ※開花時は貯蔵養分のみで育つ為、貯蔵養分が多いと春の芽出しが早くなる。

    新梢の伸張も良く花も大きくなって、軸も長く、果そう葉も多くなる。
    使用肥料 ⇒ ミネラル富士

 

 ・基肥(必要窒素の40%)

   ○枝の成長
    落葉前:11月末~12月上旬
    使用肥料 ⇒ 善玉ボカシ、硫酸マグネシウム

 

 ・追肥(必要窒素の10~15%)

   ○実の充実
    新梢の伸張が止まった時期:
    果実の肥大を見ながら、数回に分けて、アミノ酸態窒素(3kg位)を葉面散布

    (収穫直前まで)

    8月末~9月初旬 ⇒ 硫酸マグネシウム16~20Kg/10a施肥

 

  

◆味自慢の素使用方法

・花芽の肥大 ⇒ 花芽の充実期には、10a当り原液500ccを1週間毎に3回散布

・通常 ⇒ 農薬散布時に、10a当り原液600~700ccを散布

・糖度・果実の肥大 ⇒ 収穫直前まで、10a当り原液600ccにアミノ酸態窒素を混入して散布